私はかれこれ40年近く玄米を食べています。玄米は刈り取った稲を精米せずに、白米に果皮(ぬかになる部分)と胚芽(芽になる部分)がついています。
私が食べ始めたのは学生のころ菊池養生園の集まりに参加してからです。以前、菊池養生園には竹熊佳孝(たけくまよしたか)先生がいらっしゃって、医療と食と農のつながりの大切さを訴えておられました。そこで、玄米や無農薬農業を知り、セミナーでは肥(こえ)担ぎ(ご存じですか?)などを体験しました。所帯をもつようになると、家人や子供たちは好きではないようで、玄米食は家庭内で多数派を占めることはできず、細々と一人で続けています。今では、週に一度玄米を炊いて、それをおにぎりにして冷凍します。自宅と職場の冷凍庫にストックしておいて食べる時に解凍します。以前は圧力なべで炊いていたのですが、最近の炊飯器は玄米が炊けるものもあり、調理も簡単です。
玄米は果皮と胚芽があるため、ビタミン(ビタミンB群)、ミネラル、食物繊維、が豊富で健康によいです。抗酸化作用のあるビタミンEも白米より多く、肌細胞の酸化を防ぎ、肌を若返ります。また、果皮がついているのでよく噛むようになり、腹持ちもよく満腹感があります。食物繊維が豊富なので便秘にもなりません。さらに、低GI食品(血糖値があがりにくい)なので、インスリンの過剰分泌を防ぐことで脂肪が蓄積されるのを抑えます。血糖値を抑えたい人や筋トレ中の方にもおすすめです。
皆さんも玄米にチャレンジしてみませんか。美容と健康におすすめで~す!
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