家族の絆


先週、母の長兄が96歳で天へ旅立ちました。

10月上旬に自ら企画した「きょうだい会」を楽しみにしていましたが、突然の高熱であっという間に帰らぬ人となってしまいました。20年前に妻を、数年前に長女を見送り、佐世保の温泉付きの施設が気に入って一人で悠々と暮らしていました。長年八代に住んでいたため、友人は八代に多く、つい最近までちょくちょく佐世保からJRで八代に出向いては、友と楽しいお酒を酌み交わしていたそうです。


母達6人の兄弟にとって、伯父は終戦後一文無しになった家族の面倒をよく見てくれて、とても頼りになる存在でした。私の両親の縁談を世話したり、母の心配事まで色々相談にのってくれていたそうです。私の一番の思い出は、10年前に伯父と母と私たち家族で、屋久島へ旅行したことです。86歳の伯父と82歳の母を連れて、初めはどうなることかと心配しましたが、伯父は全行程を必死で歩ききりました。食事もビールから始まって、ゆっくり、たっぷり食べることを楽しむのです。私はその豪快さにとても驚いたことを覚えています。それ以来伯父は歩くことの大切さを痛感したようで、日頃から良く歩く事を心がけ、従妹たちと旅行を楽しむようになりました。


伯父を想うとき、私が足元にも及ばないと尊敬するのは、どんなときも決して人の悪口や愚痴を言わなかったことです。いつも明るく笑顔で場を盛り上げてくれる人でした。辛いことも沢山あったでしょうに、家族だけでなく、兄弟もその家族も想い続けた人でした。

伯父を見送った後に「きょうだい会」は終了し、「いとこ会」が発足しました。伯父が築いてくれた絆が次の世代に引き継がれ、さらに拡がっていくようにと願っています。


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